グループサウンズが好んでカヴァーした、ザ・ローリング・ストーンズ。その中でも人気曲だった「ルビー・チューズデイ」Ruby Tuesday [ザ・ローリングストーンズ]









GSがザ・ビートルズの影響という説がたまにありますが、管理人はザ・ビートルズよりは、ザ・ローリングストーンズ、アニマルズ、あとレコード会社のタイアップなのかもしれませんが、ビージーズ、ザ・モンキーズの方が、GS的な洋楽だったと思っております。

特にこのへんの初期、ザ・ローリングストーンズ、作詞作曲ジャガーリチャーズの、ちょっとせつないバラード、 As Tears Go By 「涙あふれて」や「レディジェーン」等、当時の「西欧白人&北欧風ポエムとメルヘンサウンド」好きの若い日本人女性のツボであり、ザ・ヴェンチャーズのエレキサウンドにやられ、寺内タケシ氏を信奉するギターキッズの男のコ達ほど、日本人女性はそちらには実は流れておらず、好みはブリティッシュ、英国の「可愛い男のコ達」を好んでいたんですね(ザ・ビートルズしかり)。

これを管理人は、幼年期のディズニーアニメと絵本の中の、「王子様」の潜在意識、葛飾区の生んだ偉大なる「タカラ」のリカちゃん人形遊び、パパのピエールの「トラウマ」と、勝手に決めてますが(笑)、結局、GSブームの大きな流れは、こちらのオネーちゃん等が握るようになるわけです。

ローリングストーンズのこのへんの楽曲、サウンドはツボでしょう!(笑)。

GSメンバーもストーンズファンが多いですから、ストーンズの曲ならという事で、威勢のいい曲や、R&B、R&Rのカバーだけじゃなく、こういう曲も演奏する。お客さん、オネーちゃんにもウケる。ウケるなら「こういう曲をオリジナルで作れば儲かる」。仕事ですから事務所、スタッフはそう考えて当然ですね。

まあ、その後のGSメンバーのインタビューは出回っておりますが、ビージーズが好きだったという意見に出会った事がないわりに、ビージーズの「ホリディ」はGSはよくやっていたわけで、正に!この曲などその「西欧白人的ポエムとメルヘン」のソレ、GSイメージなので、レコード会社が歌わせてた、歌ってもらってたのでしょうね。

ローリングストーンズもビートルズも、案外、色々なタイプの楽曲を作り演奏していましたし、GSも一口には「これがGSの音だ!」と言えない所が、管理人は面白くてしょうがないんです(笑)。


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