1967年、ザ・タイガースがブレイクしたシングル第二弾 ザ・タイガース - シーサイド・バウンド [ザ・タイガース]









ザ・タイガースの1967年の第二弾シングル。

未だメンバー全員、二十歳前後の、観ての通りの歌って演奏して踊り、ハモる(けっこうこれ全部やるの大変なんですよね)、猛烈にスパークしてる若者たちの、この曲の大ヒットにより、65~66年、エレキブームから、なんとなくグループサウンズなのかな的な時代の空気が一変。

これから世は熱狂的なグループサウンズ、GSブームに突っ走るわけです。

まだ若大将、映画では京南大学、田沼雄一を演じておりましたが、加山雄三ブームの最中、加山雄三氏は三十路に突入しており、若い女性たちのアイドルでもなくなってきたのが、GSブームに拍車をかけたのではないか?と管理人は分析しておりますし、加山雄三氏の一連の今も代名詞になってる、有名な空前のヒット曲連発は、タイガースの67年の「シーサイドバウンド」以前のソレであり、資料を眺めると時代の変革が、はっきりわかりますね。

タイガース大ブレイクの6年も前から、ザ・スパイダースは活動しており、ブルーコメッツ同様、GSブームの礎を築いた兄貴分的な存在だったのは、商業的な諸々の画策もあったようですが、極めて自然であり、加山雄三氏が三十路突入の1967年は、スパイダースのバンマス、田辺昭知氏は29才になる年、ヴェンチャーズのリードギタリスト、名手!ノーキー・エドワーズも既に31才を迎える年。

一方、タイガースの沢田研二氏は未だ19才にやっとなった年であり、年齢差はかなりあったわけです。

案外、今の(2011)還暦前後から50代前半の方で、ヴェンチャーズのノーキー・エドワーズ信奉者は、男では多いわけですが、あまり女の人でそういう方に、おめにかかった事がありません(笑)。ノーキーの影響でエレキを手にした、或いは手にしたかった男のコと違い、ヴェンチャーズは既に日本で大ブレイクした頃、アイドルという年齢でもなかったし、又、そういう売り方もしていなかったので、少女時代の思い入れが、女性はないのでしょうね。


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