ショーケン=萩原健一氏のデビューシングル、ザ・テンプターズ の「今日を生きよう」 [ザ・テンプターズ]









1967年、人気に火がつき、もう日本中大騒ぎだった、内田裕也氏がスカウトしてきた、ジュリー!のザ・タイガース。

そのタイガースの対抗バンドとして、恵比寿の中川三郎ディスコティックや渋谷のリキ・スポーツパレスに出演していた、デビュー前からファンも多く、人気のかなり高かったそうなバンド、ザ・スパイダースの弟分バンドとしてザ・スパイダースの田辺昭知氏がスカウトし、デビューさせたザ・テンプターズの、1967年10月のデビューシングル、「忘れ得ぬ君」の、こちらB面。

曲は米国のグラスルーツのカバーで、それ以前からあった洋楽の日本語カバー、和製ポップスの手法を継承してるソレでございます。GSで言えばザ・カーナビーツのゾンビーズのカーバー、日本語訳の「好きさ好きさ好きさ」と同じですね。

A面「忘れ得ぬ君」は作曲者の松崎由治氏のオリジナル曲&ボーカルですので、実質、ショーケン、萩原健一氏の、こちらB面はデビュー曲と言ってもいいのではないでしょうか?。ショーケン、17才の声、歌唱。

ドラム、ベース、ギター、そしてショーケンの肉声、リードボーカルにメンバーのハモのみ!。誰が聴いても!わかる、シンプルな録音音源でございます。美しいですね!。「エメラルドの伝説」以降の、巨匠!村井邦彦氏の世界とも言える、壮大なストリングス、オーケストラ音ゼロ!。これぞ正に!エレキバンドの美学、ガレージパンク的な潔さの音、録音でございます。

ちなみにザ・テンプターズは解散後、一度も!再結成をしてない、人気GSでは珍しいバンドであり、リズムギター&オルガンの、ブルこと田中俊夫氏とドラムの大口広司氏が、2011年現在、既に残念ながら死亡しておりますので、ザ・テンプターズ再結成は、永遠になくなってしまってるわけですね。
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