「なんとなくなんとなく」のB面曲、ザ・スパイダースのブルースカヴァー「ブーンブーン」の凄さ! [ザ・スパイダース]
ジョン・リー・フッカーのオリジナルというより、当時はアニマルズのカバーで有名だったのではないか?と思われる、GSブーム初期、加山雄三ブーム吹き荒れた1966年のクリスマスに発売になったシングル。
前作、浜口庫之助氏の手による「夕陽が泣いている」の大ヒットに続いて大ヒットした、メンバーのムッシュかまやつひろし氏のオリジナル作品、「なんとなくなんとなく」のB面に収録されていた「ブーンブーン」。
この時代にばりばりの、今でもブルースファンにはとても人気の高いブルースナンバーを、シングルB面とはいえ録音していたザ・スパイダースは偉かった、カッコ良かったと、つくずく思う次第。
リードボーカルは、ムッシュかまやつひろし氏でございます。
A面の、ほんわか した雰囲気の「なんとなくなんとなく」と同じバンドとは思えない、強烈な!ナンバーと思いませぬか?。これが良くも悪くもGSブームであり、GSが面白くて飽きない深い所だと思って、僭越ながら能書きほざかしていただいております。
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