寺内タケシ氏の「レッツゴー運命」と違い、エレキブーム、GSブーム世代でも認知度が低い、ザ・フィンガーズの 「ツィゴイネルワイゼン」 [フィンガーズ]
ザ・フィンガーズ(The Fingers)は、1962年(昭和37年)慶應義塾高等学校(日吉)在学中の三野村清雄たちにより結成されたバンド。慶應義塾大学時代を経てメンバーの変更を行いながら1969年(昭和44年)までの7年間、ポップス、ロック、カントリー、ボサノヴァとジャンルを問わずテレビやライブで活躍した。
↑ wikipedia 引用流用
ユーミンが おっかけ をしてたというザ・フィンガーズ。
1966年に「勝ち抜きエレキ合戦」でグランドチャンピオンになりプロデビュー。
天才!成毛滋氏がギタリストで在籍していた事で古のエレキキッズ、ロックフリークには有名なバンドで、サディスティック・ミカバンド、YMOでお馴染みの高橋幸宏氏のお兄様、70年代初頭「ケンとメリー〜愛と風のように」のBUZZ、音楽プロデューサーの高橋信之氏もメンバーにおりました。
音楽事務所が押し進めるGS路線とフィンガーズの音楽趣向が全く合わず、GSヒットらしいヒットはなかったのですが、実力派であり又、海外のニューロックにも精通していた(今と違い、情報も乏しい時代でしたので)、あかぬけたセンスを持っていた事もあり、とても人気の高いグループの、スペイン生まれのヴァイオリニスト、サラサーテ作、管弦楽伴奏付きのヴァイオリン曲をエレキで!奏でている名演でございます。