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短髪でスーツ着用、アイビースタイルだったので、大人の敵の少なかったザ・ヴィレッジ・シンガーズ の「亜麻色の髪の乙女」 [ヴィレッジ・シンガーズ]







島谷ひとみさんのカバーで、わりと若い人でも馴染みのあると思う、ザ・ヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」。

作詞、橋本淳氏、作曲、すぎやまこういち氏の、一連のザ・タイガースのヒット曲を手がけた名コンビの作品。

ザ・ヴィレッジ・シンガーズは、みてわかる通り、GSの中では お坊ちゃんスタイル、「若大将」加山雄三氏同様、アイビーを基調にしたファッション、スタイル。

だから、ザ・ヴィレッジ・シンガーズも「大人の敵」が少ないバンドだったと記憶しております。

ザ・ヴィレッジ・シンガーズは、その名の通り、フォークの聖地、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジに憧れて名付けられた、元々はフォークグループで、後にドラムの林ゆたか氏等が加わり、当時流行りのカレッジフォークとは異なる、エレキバンドスタイルになったグループで、カントリー歌手の寺本圭一氏のプロデュースで、GSブームの最初の年、世は加山雄三ブームが吹き荒れていた1966年にレコードデビュー。

メンバーチェンジの元、「亜麻色の髪の乙女」は1968年2月発売。この曲は1967年の「バラ色の雲」(天才!筒美京平氏初のヒット作品)の大ヒットになり、ザ・ヴィレッジ・シンガーズはGSブーム、ど真ん中の時代、一躍人気バンドになったわけでございます。
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