シングルB面は、あの!「巨人の星」オーロラ三人娘がカヴァーした「クールな恋」。A面の「愛する君に」 - The Golden Cups "1968 [ザ・ゴールデンカップス]







GSブーム真っ盛りの1968年、3枚目のシングル「長い髪の少女」がヒット。それに続いた4枚目のシングル「愛する君に」もヒット!、、、ザ・ゴールデンカップスも又、アイドル的大人気を得るのが、この時期でありました。

ちなみにB面があの!巨人の星、オーロラ三人娘でお馴染み「クールな恋」。

「愛する君に」は作詞:なかにし礼、作曲:鈴木邦彦、編曲:村井邦彦。なかにし礼氏と鈴木邦彦氏は、この頃から70年代初頭、奥村チヨさんはじめ多くの歌謡ヒットも手がけてるコンビで、村井邦彦氏は、ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」の作曲で名を馳せ、ザ・タイガーズの楽曲もてがけ、その後、教科書にも乗ってると言われる、赤い鳥の「翼を下さい」など幾多のヒット曲を手がけた方で、ユーミン、荒井由実さんの師匠。

ザ・ゴールデンカップスに限りませんが、ザ・タイガース以外、GSブームの急激な終焉、衰退のせいもあってか、「長い髪の少女」「愛する君に」のヒットによって人気絶頂期にだされた次のシングルレコードは、メンバーのケネス伊東氏、エディ藩氏による作詞作曲の「過ぎ去りし恋」でしたが、これが前2曲ほどはヒットせず、再び作詞はなかにし礼氏、作曲は村井邦彦氏の作による「本牧ブルース」を次に少しヒットさせますが、世はGSブームの終焉時期に向かっており、ザ・ゴールデンカップスの、アイドル人気はこのへんで終了しております。

が、そこは元々!実力派GSと言われていたゴールデンカップス、ニューロック路線に様変わりし、ニューロックの世界でも「その人あり」のグループになり、1972年まで活動(メンバーチェンジあり)。その後も何度かの再結成を繰り返し、その度、話題になっていたのは、ファンの方ならご承知の筈ですし、ザ・ゴールデンカップスは知らなくてもメンバーのミッキー吉野氏、ルイズルイス加部氏は、ゴダイゴやジョニールイス&チャーでご存知の後世の音楽ファンも、多い筈でございます。

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