熱狂的な黄色い声援を受ける若きザ・ローリングストーンズのLIVE=「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」 [ザ・ローリングストーンズ]
当時の多くの若者達は、ザ・タイガースはじめGSのカバーでこの曲、ザ・ローリングストーンズを知ったわけで(当時からジャズファンばりの、コアなロックファンは例外として)、観て聴いての通り、もの凄い!黄色い声援。
ザ・ビートルズや日本のGSと殆ど同じ、ストーンズもまた当時はアイドル的大人気だったのがわかると思います。
「ストーンズはイギリスでアメリカのブルース、R&Bを広める為に結成した」と、キース・リチャーズがインタビューで述べておる通り、ストーンズは当初、商業的な印税収入なんて事は考えず、ただ純粋にアメリカの黒人音楽をカバーし、それを紹介する為にライブをやり、そしてレコードデビューしたので、当初のアルバムはアメリカ黒人のブルース、R&B、R&Rが殆どで、こちらタイム・イズ・オン・マイ・サイドもR&B歌手の、2011年現在も健在!アーマ・トーマスがオリジナルでございます。
GSのカバーでこの曲とストーンズを知り、そしてもっと深く探るとストーンズのオリジナル曲でもなく、ストーンズが心酔する!(当時はそれがイギリスでは、相当!最先端にナウくてハイセンスでカッコイイ事だったようです)アメリカの黒人音楽、R&Bのアーマ・トーマスのオリジナルだったと。GSもストーンズもロックも、深いのでありまする。
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