LIVEでのオックス「ガール・フレンド」の、場内の女の子達の黄色い声援と大合唱の凄さ! [オックス]









ザ・テンプターズの新宿厚生年金会館でのライブ音源「涙のあとに微笑みを」でも書きましたが、この凄まじい大嬌声に場内の女のコ達の大合唱。

テンプターズのソレよりもこちらは凄い、殆どオックスの歌が聴こえない(笑)場内の黄色い声の大合唱音源を、レコードにして売り出してた当時のレコード会社の商魂もいやはや凄いですね〜。

そしてその逞しい商魂のおかげで、当時の狂乱のGSブームの生音源?空気がこうして残っているのは、今となっては感謝するわけであります。

こちら「オックス・コンプリート・コレクション」、Amazonで視聴できますので、興味のある方はライブの全貌を!聴いてみると良いですね(視聴なので1曲は短いですが)。

R&R、チャック・ベリーの「ジョニー・ビー・グッド」、R&Bの「サニー」等やっていて視聴だけでも楽しめますし、ザ・ローリングストーンズの「一人ぼっちの世界」そして!かの有名な!失神ソング「テルミー」もやっております。

しかし、、、この会場の大合唱!大嬌声!の女のコたちに、本当に冗談ではなく感動してしまいます。

そして曲の途中のMCは、何処のGSもそうでしたが「皆さん」「ボクたち」。けっして「おまえら」だの「おれ達」だの言わない。

このGSの「皆さん」「ボクたち」が、当時の銀幕、映画の中の女性の言葉「まっ、しりませんは」的なソレと並んで、個人的にやたらと新鮮に感じます。

「ガールフレンド」。GSブーム最盛期の!1968年5月発売。作詞はザ・タイガースでもお馴染みの橋本淳氏で、作曲は大学の先輩だったそうな橋本淳氏に勧められ作曲を始め、同じくザ・タイガースの楽曲でお馴染み、昨今の若者にはドラゴンクエストでお馴染み、すぎやまこういち氏に師事、1967年から専業作家となった、未だ新進気鋭だった頃の筒美京平氏。

ザ・タイガースのあの!ジュリー、沢田研二氏の指差しポーズで有名な「君だけに愛を」発売が1968年1月、両面ヒットになった「銀河のロマンス/花の首飾り」が同年3月。

ザ・テンプターズのショーケン、萩原健一氏の人気を決定的にした!「神様お願い」が同年3月、「エメラルドの伝説」が同年6月。

そしてザ・ワイルドワンズの新加入、ジュリー、ショーケンに一時は迫るアイドル人気を博したチャッピー、渡辺茂樹氏の歌い大ヒットした「バラの恋人」が同年4月、ザ・スパイダースの「「あの時君は若かった」が'同年3月発売で、このオックスのデビューヒット曲「ガールフレンド」が同年5月発売ですから、、、

如何に!1968年が空前のGSブームの頂点だったか、リアルタイムを知らない若い層でも、わかると思います。


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