グループサウンズブーム真っ盛りの1968年、日本レコード大賞を受賞したのは黛ジュンさんの「天使の誘惑」 [ひとりGS]









空前のGSブーム最盛期、1968年、日本レコード大賞を受賞したのはGSバッシングを受けていたGSではなく、黛ジュンさんの「天使の誘惑」。

でも作詞作曲の、なかにし礼氏、鈴木邦彦氏はGSソングも手がけており、黛じゅんさんの妹の薦めで、横浜のゴールデンカップで演奏してる、いかしたグループをレコード会社の人間と見に行ったのが、足がかりで、そのいかしたグループ、かの!ザ・ゴールデンカップスのデビューになったとかいう逸話があるので、あながちGSと何の関係もない曲でも方でもないわですね。

この年大ヒットしたザ・ゴールデンカップスの「長い髪の少女」の作曲は鈴木邦彦氏(作詞はザ・タイガース作品でお馴染み、橋本淳氏)。

連続ヒットになった「愛する君に」は、「天使の誘惑」と同じ、作詞、なかにし礼氏、作曲、鈴木邦彦氏で、編曲はザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」でその名を知らしめた、この後、アルファレコードを設立、ユーミンの師匠の村井邦彦氏で、「愛する君に」のB面、アニメ「巨人の星」のオーロラ三人娘でもお馴染み「クールな恋」の、作曲編曲も村井邦彦氏の作品でございます。

ちなみに東京生まれの黛ジュンさん、既に15才頃からプロとして各地の米軍キャンプに、ジャズ歌手として巡っていたそうで、当時の歌謡芸能の世界の人を(GSも)、けっして甘くみてはいけないです(汗)。

本名でレコードを数枚だすもヒットせず、起死回生で改名し、1967年、日本に初めてミニスカートを紹介した、英国のツイッギー来日後、黛ジュンさんもミニスカートを「売り」にし再デビュー、再デビュー曲「恋のハレルヤ」がヒット、再デビューシングル4作目のこの「天使の誘惑」が爆発的に売れ、レコード大賞を受賞してるんですね〜。
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