1966年最大のヒット曲、若大将ブーム真っ盛りの加山雄三氏が放った「君といつまでも」 [若大将 加山雄三]
共に1966年東宝お正月映画「エレキの若大将」挿入歌。作詞:岩谷時子/作曲:弾 厚作(加山雄三氏のペンネーム)/編曲:森岡賢一郎の「君といつまでも」のB面が、あの!名曲「夜空の星」という、当時の加山雄三氏、加山雄三ブームの凄かった所は、シングルレコード両A面、A面B面、両方とも大ヒットしてたという歴史です。
「エレキの若大将」の次の作品、66年の「アルプスの若大将」でも、引き続き「君といつまでも」は主題歌として使われていたほどのロングヒットになり、当時で、300万枚も越える空前の大ヒットになったこの曲。
「幸せだなあ」「ぼかぁー」が流行語にもなったこの年、レコード大賞確実!と言われておりましたが、加山雄三氏は「歌手じゃなく役者だから」という理由らしいのですが(汗)大賞を逸し、それ以降、そういう「賞」には興味がなくなったと、加山雄三氏は著書に書かれてたと記憶しておりますが、空前のGSブームの翌67〜68年、その渦中にいた人気も高く売れていたザ・タイガースも、レコード大賞は無縁であり、紅白歌合戦すら当時1度も出場できなかったという歴史、日本の当時の時代背景、空気、若い人は是非!覚えておいて下さいませ。
エレキブーム、GSブームとは、そういうものだったんですね。
管理人、子供の頃からオッサンになった今の今まで、「一番好きなバラードは?」と聞かれたら、即答で!「加山雄三、君といつまでも。この曲に勝る曲はない」と言い続けてる、ふぉーく、にゅーみゅーじっくブームの70年代は、意に反し何故か?笑われたりも実はしましたが、ずーっと!大好きな、本当に美しい名曲だと思っております。
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