美空ひばりさんのミニスカート姿が話題だった!「真赤な太陽」 美空ひばり・ブルーコメッツ 1968 [ジャッキー吉川とブルーコメッツ]









1967年(昭和42年)5月に発売された、歌謡界の女王、美空ひばりさんと、GSブーム以前から歌謡芸能の世界のバックバンド、レコーディング等で活躍していた(尾藤イサオ氏等)、老舗バンド、ジャッキー吉川とブルーコメッツの異色の組み合わせで、空前の大ヒット!になった楽曲。同年レコード大賞を受賞した、3月発売の「ブルーシャトー」に続く、ブルーコメッツにおいて「ブルーシャトー」に次ぐ大ヒットナンバーになった名曲です。

作曲は、元大日本帝國海軍軍楽隊、当時の美空ひばりさんの専属バンドだった、ジャズ界の巨匠!原信夫とシャープスアンドフラッツのバンマス、原信夫氏。この映像でブルーコメッツのゲスト参加という形なのでしょうか?、サックスを吹かれてますね♪。

で!問題は、日本で史上初めて!当時のスィンギングロンドン、ツイッギーが来日、ミニスカートを紹介したするのが、同年67年の10月であり、この「真っ赤な太陽」発売の5月には、日本には未だミニスカートという文化がなかったわけで、シングルジャケットをみても、美空さんのスカートは膝ぎりぎりで、ツイッギー来日以降「膝上10cm」「膝上20cm」と、ミニスカートが大ブームになったソレとは異なるのは、そのせいなんですね。

子供心にこの曲は、美空さんがミニスカートでゴーゴーを踊りながら歌ってる、強烈な!印象が残ってるのですが、この映像でもわかる通り、ツイッギー来日以降のGSブーム最盛期!の68年、実際には膝上5cmぐらいのドレスだったのでしょうかしら?(笑)。

子供の記憶というのは、いい加減なものでございます(汗)。
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